蛍の写真が新聞に載っていました。
夏が近づいているのですね。
蛍はわざわざ出かけなければ見ることができませんが、
あの幻想的な光はすてきだと思います。
小さい頃、
親戚の家に遊びに行ったとき、
蛍をおみやげにもらったことがあります。
近くの田んぼでつかまえたそうで、
使っていないガラスのコップに少しの水と草を入れ、
ガーゼでふたがしてありました。
何を食べるのか聞いてみると、
甘いおいしい水があればいいと言われました。
歌にも蛍を誘う甘い水がでてくるので、
おいしい水をたくさんあげると、
もっともっと蛍が増える気がしました。
そこで、
そのコップにたっぷりとお水を入れてあげましたが、
増えるどころか光を見ることさえできなくなったのです。
蛍のことを聞くたびにそのことを思い出し、
今でも苦い水を飲んだような気持ちになります。
簿記の教室メイプルの今日のコラム 2013年4月20日
簿記の教室メイプルの今日のコラム 2013年4月19日
簿記の教室メイプルの今日のコラム 2013年4月18日
|