こんにちは、落合です。
少し遅いですが、
もう皆さんは今年の目標を立てましたか。
私は、出来れば英語を習得するべく、
何らかの行動を起こしたいと思っています。
昨年のある日、
外国人の方に道を尋ねられたことがありました。
聞かれた場所からすぐ近くにあるホテルで、
説明するのも難しくないはずが、
自分でも驚くほど言葉になりません。
海外に行ったときも同じことを感じましたが、
いくら、マークシートの問題で点数が取れても
実際に使えなければ意味がないと改めて実感しました。
私は、簿記も同じだと思うのです。
合格が目標であるのは確かですが、
早く合格したいからと言って理解が不十分なまま、
先へ先へと進んでも意味がありません。
また
「この問題はこのように解けば正解が出る」といった
パターンで覚える勉強では、
合格できたとしても全く使えないものになると思います。
そもそも、そんな記憶は長続きせず、
下手をすれば
合格発表の頃には忘れてしまっているかも知れません。
それでは、せっかくお金も時間もかけて勉強しているのに、
勿体ないです。
例えば、
簿記2級の内容をしっかり押さえられれば、
ある程度は実際の会社の計算書類を読めるようになるはずです。
2級の試験では、
P/L作成の問題は最近出ていますが、
B/S作成は滅多に出ません。
やはり第3問の総合問題は、
精算表と本支店会計が主流ではあります。
だからと言って、
B/SとP/Lの正式なフォームをしっかり覚えていないという方は、
いらっしゃいませんか。
また、個々の仕訳方法や計算方法ばかりに目が行って、
簿記一巡の手続きがあいまいだったりしませんか。
中々簿記がわかるようにならないという方は、
ぜひ一度、
勉強の進め方も意味のあるものになるよう考えてみて下さい。
もちろん、
勉強方法のご相談もお受けしますので、
遠慮なくお尋ね下さい。
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