家の近くにある空き地に大きな桜の木がありました。
寒さが緩む頃になると蕾がふくらみはじめ、
満開の時には有名な絵のように素晴らしいものでした。
桜の花が散る時には花吹雪で幻想的な景色となり、
花が終わると小鳥や虫たちを包み込んでいました。
夏には人間にも木陰を提供し、
特に手入れをしていないようでしたが
毛虫などの害虫は目立ちませんでした。
とても大好きな樹でしたが、
残念なことに、
全て過去形になってしまったのです。
今はその場所にマンションらしき建築物が着々と形になっていきます。
とても残念で寂しく思いますが、
仕方のないことですね。
さて、季節も景色も変わっていきますが、
2月の検定試験は変わらずにやってきます。
年末年始とお忙しいと思いますが、
簿記のことを忘れないでくださいね。
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