こんにちは、田林です。
9月の入り、
心配されていた水不足に恵みの雨が降りました。
また、それと同時に涼しさも運んできました。
しかし、まだまだ暑い日は続きそうですのでご注意ください。
さて、先週に続き奥穂高岳のことを綴りたいと思います。
北アルプス奥穂高岳の手前にある山荘に着いたときの印象は、
見渡す限りの山々があり日常を離れ気分は最高でした。
少し落ち着いてみると、
山荘の奥に風車が3基、
山荘の屋根には太陽光がある。
山荘の中でそれについての本を見つけ確認すると、
涸沢岳(3110m)と奥穂高岳(3190m)の鞍部、
通称白出のコル(2996m)にある穂高岳山荘は年間90%西風が吹き、
また日照時間が長いのを利用した自然エネルギーを取り入れていた。
また、たくさんのタンク(37個あるそうです)には、
雪渓が溶けた水を貯めておく水槽。
売店には、「天命水」として
1ℓ150円で利用出来たので早速、
購入し喉を潤しました。
この山荘を築かれた今田重太郎氏は、
約90年前、「穂高小屋」や
上高地から穂高へのルート「重太郎新道」をつくり、
女性や子どもでも安全に通れる登山道や、
登山客が安全に体を休めて英気を養える快適や
山小屋造りを目指したと記されております。
そして、「登山は文化」という言葉が印象的でした。
それを受け継がれた、
現在そこで活躍されている皆さんそして、
そこを訪れる登山客も自然の営みを愛し
山から沢山のエネルギーをいただいているのではないかと思いました。
一度、皆さんも登ってみてはいかがですか。
新たな道が開けるかもしれません。
さて、今週から新しいクールに入りました。
132回日商簿記検定試験は11月18日ですが、
あっという間に試験になってしまわないように毎日、
コツコツ学習していきましょう。
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