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簿記の教室メイプル 埼玉県

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埼玉県草加市高砂2-3-12 フナトビル2F

今日のコラムtoday's column

簿記の教室メイプルの講師陣がつづります。

2012.3.11 Tabayashi



こんにちは、田林です。

三寒四温を繰り返し春が来ると言われますが、

まさしくそんな季節です。梅の花がほころび、

桜のつぼみもふくらみ始めました。

暖かくなると
急にどこかへ行きたくなりますね。



先日、フェルメール展へ行って来ました。

今回は、「フェルメールからのラブレター」ということで、

手紙をテーマにした絵画展でした。

現在では、あまり
手紙を書くという習慣はなく、

主にメールが主流になって
いますが、

絵画展を鑑賞し、何か新鮮なものを感じました。


自分の思いを伝える手段として手書きのものは、

とても
貴重なものだと思いました。



そして絵の鮮明さです。


1970年代に描かれて作品ですが、

色彩そして光と影が
見る人に感動を与えるのだと思います。

地道な修復作業が
あるとの説明がありましたが、

日本を代表する絵画修復家
岩井希久子さんのコメントでは、

数千年前の絵画は、

長い間に
劣化し、亀裂などがあり、

その絵の診断をし、

修復作業の
行程はまさに「医者」になるということです。

そして、関わった
人が、

ずっと見続けることが大事だと書かれていました。


そういう意味で医者なのかとまた別な面で感動しました。



また、東北の震災で仮設住宅のところで、

この絵画展のポスターが
貼ってあったのを見て、

絵画は人々に感動と勇気を与えるという
コメントもあり納得しました。

絵画展の帰りはとても心が豊かになり、

私にも何か出来そうという
気になるから不思議です。

 
 
 

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