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簿記のコラム 2012年2月19日 簿記の教室メイプル 埼玉県

電話でのお問い合わせはTEL.048-922-8555

埼玉県草加市高砂2-3-12 フナトビル2F

今日のコラムtoday's column

簿記の教室メイプルの講師陣がつづります。

2012.2.19 Tabayashi

こんにちは、田林です。

いよいよ、130回日商簿記検定まで1週間となりました。

通信講座を受けられている方からのご質問も増えてまいりました。


昨日も何件かご質問をいただきました。

その中からいくつかご紹介させていただきます。



2級受講されている方から

工業簿記総合問題集16回目第4問の製造間接費を

固定予算を
前提とした予算差異と操業度差異のご質問でした。

変動費と固定費を分けずに固定費を前提として考えると

この問題の場合、直接作業時間を配賦基準としているので

基準操業度は、会社が予定した時間であり予算です。

それに対して実際費やした時間と発生額があります。

予算差異は、予算と実際発生額の差異であり、

操業度差異は実際費やした時間と

あらかじめ用意した時間との
差異です。

実際費やした時間−基準操業度に配賦率を乗じて求めます。

図で表わすと、シュラッター図を半分にした直角三角形にし、

直角の部分を基準操業度とし、

角度を配賦率、実際操業度を内側に
立てるとよいと思います。


また、3級を受講されている方からは、

為替手形のご質問でした。


約束手形と為替手形の違いは、

原則当事者が2名か3名かの違いが
あります。

約束手形であれば振出人(支払人)と受取人ですが、


為替手形は、振出人、引受人(支払人)、受取人がいます。

問題文をよく読み、

当事者はどの人(振出人、引受人、受取人)かを
見極め

逆三角形で位置を確認してください。



限られた時間での学習時間の方もいらっしゃると思いますが、

残された時間を効率よく活用してください。

皆さんんの合格へ向け、応援させていただきます。

 

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